川口市 トラスト・アイ総合探偵事務所「浮気に関する豆知識」

夫に隠し子がいた事が発覚。将来的に相続権とかどうなるの?

不倫調査を行なっていると、時々「隠し子」の存在が明らかになるケースがあります。

調査報告を聞いた依頼者のほとんどがショックを受け、しばらくはまともな判断ができない状態に陥ります。

信頼していたはずの夫が不貞行為を行なっていた上に、不倫相手との間に子供まで…。

二重に裏切られたショックは第三者の目から見ても堪え難いものがあります。

 

追い討ちをかける様に「夫と隠し子の親子関係をどうするか?」という避けて通れない現実問題も浮上してきます。

夫と妻、不倫相手との3者間で「認知をする/しない」という問題に加え、慰謝料や養育費、生活費の取り決めを行なっていきます。

法的には不倫相手とその子供の生活費の面倒は夫が見る事になっていますが、実際に支払いを求めるかどうかは当事者の判断に委ねられ、費用全般を請求しない不倫相手も稀に存在します。

 

しかし「相続権」に関しては別の話になるので注意が必要です。

結論から言うと「隠し子にも相続権は認められます」

 

また認知に関しても、不倫相手は「認知の必要はない」と合意書を作ったとしても、隠し子本人が「認知を希望する」と申し入れた場合、夫側に拒否権はありません。

 

これは「夫:不倫相手」と「夫(父):隠し子(実子)」は別の案件として考えるため。

さらに、日本の法律は子供の権利を優先的に守るように作られているため、例え、夫と妻が「隠し子を認知しない」としても、子供の主張を優先して判断が下されます。

当然、夫が亡くなった時に「父の遺産相続の件で…。」と訴えられれば、妻も無視できません。

 

では、妻と実施の権利と財産を守るためには、どのような対応が考えられるでしょうか?

(1)通常通り離婚訴訟

離婚訴訟を起こし、夫と不倫相手に慰謝料を請求。

離婚後の親権は全て妻のものとし、養育費と生活費を夫に負担させます。

また、離婚時点での財産は全て妻側に譲渡する様に合意書を作成し、夫名義の財産を残さない事で将来的なトラブルの原因になる要素を片付けておきます。

但し、この選択は夫だけでなく妻自身の社会的信用を失墜させるリスクがあるので注意が必要です。

 

(2)離婚はせず和解する

離婚はせず、慰謝料等の請求も行いません。

不倫相手側には、生活費と養育費の支払いを認めるかわりに「隠し子は認知をしない」という合意書も作成します。

この選択のメリットは、不倫と隠し子の事実を公にしないで済む事。

社会的地位の問題などを考慮した場合、選択肢の一つになります。

但し、この合意には法的拘束力はなく、隠し子本人が認知を希望した場合は意味を成さないため、トラブルの火種は残る可能性が高いです。

 

(3)認知はするが和解しない

小さな子供に罪はない…と人道的な考えに基づいて、離婚はせずに隠し子の認知もします。

(罪があるのは全面的に夫です!)

しかし、これでは妻と実子の権利と財産は守られないので、対応策として…

  • ■夫と不倫相手には法定分の慰謝料を請求。(離婚はしないので減額はされます)
  • ■不倫相手には夫と自分への接触禁止命令の手続きを早急に取る。
  • ■夫に「財産は全て妻に相続させる」という旨の遺言書を作成させる。

 

不倫相手と隠し子の権利を認めた上で、合法的に財産が渡らない様にする自衛策と言えます。

 

  • 取り決め後の対応は?

現実的には(1)の離婚をして問題解決をするのがシンプルですが、諸事情で離婚できない…というケースもあるでしょう。

もし、(2)(3)の選択をするのであれば「夫と不倫相手の接触の有無を定期的に監視する」必要が出てきます。

 

理由として

  • ■夫と不倫相手の間には接触禁止命令が出せるが、夫と隠し子の間には接触禁止命令は出せない(子供側の権利が優先される)
  • ■子供が乳幼児で母親の同伴が合理的に認められる場合は、接触を認めざる得ない。

 

つまり「子供に会う」という理由があれば、不倫相手との接触は事実上認められるため、必要以上に接触をしない様に第三者が監視する必要があります。

あくまでも接触の理由は「子供との面会」であり、それ以外での接触が確認された場合は違法行為になります。

 

実際(2)(3)の選択をした妻から定期的に夫と不倫相手の素行調査を依頼されるケースもあり、妻に隠れて財産を残そうとしたり、懲りずに不貞行為を繰り返す輩もいました…。

 

合意は守らなければ意味がありませんが、時間が経ち監視が緩くなる「ちょっとぐらい…」と気が緩むのも人間です。

子供の権利を守ることは確かに大事ですが、自分と実子の権利と財産を守るためにも、合意が反故されない様に監視をすることもまた重要な事だと言えるでしょう。

 

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